0、1、2歳児クラスのお子さんを保育園に預ける際には連絡帳の記入が必要な園がほとんどです。
子どもの様子を保育園の先生と共有するのに役立つ連絡帳ですが、どんな内容にすればいいのか書き方に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
仕事と育児を両立する生活ではただでさえ時間がないので連絡帳記入にかける時間は少しでも短くしたいというのが全てのママの希望だと思います。
この記事では子どもが保育園に通っている場合の連絡帳の書き方や短時間で書くコツ、話題がなく困ったときのためのネタもご紹介します。
連絡帳の書き方で保育園の場合は?
さっそく保育園の場合の連絡帳の書き方をご紹介します。
それぞれの保育園で指定の書式があることが多く、一般的な項目は以下のとおりです。
- 朝の体温
- 睡眠時間(就寝時間、起床時間)
- 排泄
- 食事(食材)
- 子どもの様子(自由記載)
まずは項目の多さに驚いてしまった方もいるかもしれません。
ほとんどの項目は事実のままに書けばよいためそれほど大変ではありませんので一番手こずるのはなんといっても自由記載欄だと思います。
園によってスペースの差はあれど、「自由記載」と空白の枠を見ただけでつい構えてしまう方も多いのではないでしょうか。
保育園の連絡帳を短時間で書くコツは?
それでは保育園の連絡帳の自由記載欄を短時間で書くコツを具体的にご紹介していきます。
書ける部分は前日のうちに書いておく
朝の時間ってすごく貴重で私は1分1秒も無駄にしたくないのですが、同じように思っている方が多いのではないでしょうか。
限られた時間で連絡帳を記入しても、焦ってしまい余計に考えがまとまりにくくなります。
書ける部分だけでも前日のうちに書いておくと朝の時間に少し余裕が持てますよ。
もちろん嘘を書くことはできませんので書ける部分だけで大丈夫です。
今まで何気なく過ごしていた日常にネタはあり
子どもを保育園に迎えに行った後は息つく暇もないくらいの忙しい時間が始まるかと思います。
そんな忙しい日常でも子どもの成長を感じることやつい笑ってしまうことはたくさんあると思いますので、ぜひそれを頭の中で文章にしてみてください。
これをしておくだけで記憶に残るため連絡帳を書く際にスムーズに手を動かすことができます。
もちろんスマホ、メモ帳などに控えておくのもOKです。
保育園の先生に話すイメージで記入する
私には毎日の子どもの様子を共有してくれる相手が夫くらいしかいませんでしたので、できるようになったことやおもしろかったこと、かわいいと思ったことを先生に「聞いて欲しい!」といった感覚で書きました。
「報告」とかしこまらずに気軽な気持ちで書いて大丈夫なんです。
先生のコメントからヒントを探す
日々保育園の先生が書いてくれるコメントにもヒントはあります。
子供の様子やできることなどの保育園と家での共通点や相違点に着目すると記入する内容がスムーズに思い浮かび手が進みます。
連絡事項は忘れずに
「連絡帳」ですので先生への連絡事項(お休み、遅刻、早退など)は忘れずに書いてください。
送り迎えの際はどの家庭ももれなくバタバタしてしまいます。
私もよくやってしまいましたが口頭で伝えるつもりでもつい忘れてしまうのです。
保育園の連絡帳を書くときに役立つネタは?
次に保育園の連絡帳を書くときに役立ちそうなネタとしてパターン別に例文をご紹介します。
体調の変化
- 〇日頃から少し鼻水(咳)が増えています。
- 昨夜(今朝)はあまりごはんを食べませんでした。
- 昨夜は眠りが浅かったようで夜泣きが激しかったです。
日々の成長、出来事
- 家では〇歩歩いたところを見ることができました。
- 最近ママ(パパ)と呼んでくれることが多いです。
- 昨日は帰り道で木の枝を集めて満足そうにしていました。
休日の遊び方
- 土(日)曜日は〇〇に遊びに行きました。楽しかったみたいでとても興奮していました。
- 土(日)曜日は〇〇公園で遊びました。同い年の子と仲良くなって〇〇(砂場、ブランコ等)で楽しんでいました。
好きなこと、もの
- 家ではブロックで遊ぶのを楽しんでいます。電車を作ってと求められます。
- 最近購入したブランケットをとても気に入って、肌身離さず握っています。
連絡事項
- 明日〇月〇日は〇〇のためお休みさせていただきます。
- 今日は〇〇のため早め(〇時頃)にお迎えに行く予定です。
最後に
保育園の連絡帳の書き方や短時間で書くコツ、話題がなく困ったときのためのネタについてご紹介してきました。
私の娘は2年間保育園に通園中ですが、ふと連絡帳を読み返すと、この時期はこんなことができたのか、この時期は発熱での呼び出しが多かったなぁなどほっこりした気持ちになることが多いです。
普段何気なく書いている連絡帳が育児記録の代わりにもなるのです。
仕事に家事に育児、毎日の忙しさに追われてしまいがちですが、お子さんの成長を振り返る貴重な時間だと思い、楽しむ気持ちを持って書いてみてはいかがでしょうか。
前向きな気持ちはきっと時間の短縮にもつながると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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